姫路女学院高校 体罰事件内容
兵庫県姫路市豊沢町の姫路女学院高校で、ソフトボール部顧問を務める４０代の男性教諭が先月、１年生の女子生徒（１６）の顔をたたき、全治１カ月のけがを負わせていたことが同校などへの取材で分かった。
体罰の後、女子生徒は顎が外れた状態で５時間以上、顧問のそばに立ち暴言を浴びせられたという。精神的なショックも大きく登校できない状態で、生徒側は３日にも同県警に被害届を提出する。
同校などによると、男性教諭は９月２４日朝、同県上郡町であった地区大会に、女子生徒がユニホームを忘れて来たことを母親からの連絡で知り立腹。母親に電話で「１発どつきますよ」と話した後、生徒の頬を１回たたいて「帰れ」「お前なんかいらん」などと暴言を浴びせたという。女子生徒は顔をたたかれた衝撃で顎が外れた。
女子生徒は教諭に許してもらおうと、午後になってもそばに立っていたが、教諭は「お前なんかおらんでもやっていける」などと暴言を吐き続けた。大会は翌日もあり、尻を蹴られ、頭をたたかれたという。女子生徒は口を開けにくい状態が続き、外傷性開口障害と診断された。
男性教諭は保護者から面談を求められ、２６日夜に学校に体罰を報告した。同校は１０月１日、ソフトボール部の保護者説明会を開き、同校を運営する「摺河学園」の摺河祐彦理事長らが謝罪した。今後、男性教諭の懲戒処分を検討する。男性教諭は「申し訳ないことをしてしまった」と話しているという。
同校は２０２０年、兵庫県播磨高校から校名を変更した。（森下陽介）
2022/10/2 21:20神戸新聞NEXT
外傷性開口障害って何？症状は？
- 外傷性開口障害：顎骨骨折、頬骨弓骨折、側頭骨の骨折などの原因で起こるようです。
外傷が原因で口が開けにくくなる障害のようです。
頬を叩いたと報道ではありますが、相当な力がかかっていないと全治１ヶ月もかかる怪我にはなりませんよね。
体罰というより傷害事件と言われても仕方ないような内容ですね。
16歳でそのような体罰を受けて身体に傷を受けた事も相当ショックですが、その後も暴言や体罰があったと報道ではありますので、精神的にもかなりショックを受けてしまうのも理解ができて、本当に気の毒でなりません。
ソフトボール部顧問はどんな人？
名前：不明
性別：男性
年齢：41歳
画像：姫路女学院高校のインスタグラムで
2020年8月のソフトボール部の集合写真に女子生徒達と写る大人の男性の写真が載っていますが、体罰をした男性教諭かは確認が取れていません。
顧問は2017年からソフトボール部を担当していたようです。
また姫路女学院高校のHPの部活動紹介に写真の掲載があったようですが今は削除されていて見れません。
まとめ
今回は姫路女学院高校ソフトボール部で起こった、体罰事件内容と 外傷性開口障害の症状、男性顧問について紹介しました。
女子生徒の1日も早い回復をお祈りすると共に、二度と同じような事が起こらないように教育現場での「体罰」は絶対にやめて欲しいですね。
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